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工場塗装

工場塗装

工場塗装部門は、昭和54年に札幌市西区発寒鉄工団地内にて株式会社 宇佐美商会発寒工場として操業を開始し、 その後事業拡張のため平成3年石狩市石狩新港機械金属工業団地内に工場を移転し、石狩工場として現在に至っています。 防錆・防食の専業工場として各種最新鋭設備と技術を駆使し、鉄鋼加工業界、機械製作業界ならびに建設業界から幅広くご支持をいただいております。

宇佐美商会 石狩工場

弊社の工場棟は2,576㎡(約790坪)あり、製品搬入、下地処理、塗装や金属溶射、 検査点検、製品搬出まで一連の作業をすべて工場棟で行うことができます。 これにより天候や気象等に影響されず常に同じ品質の施工を行うことが可能になります。

金属溶射とは

溶射とは、金属などの材料を熱源を用いて溶解し、圧縮空気によって微粒化した溶融粒子を高速で素材に吹きつけ、固定化させて連続皮膜を形成する方法をいいます。溶射法の応用は多種多様で、熱源や材料の開発もさることながら、管理技術の向上や施工方法の開発によって、新たな表面処理技術として防錆・防食分野では新しい展開が期待されています。

金属溶射のメリット

金属を使うことで犠牲防食が働き、腐食環境にさらされても先に溶射された金属が母材を保護し母材の腐食を最小限に抑えることができます。また、沿岸部や降水量の多いところなど、使用される場所に適した金属を用いることで防食効果も高まります。

作業の流れ

01

製品入荷

お客様で制作された部材や完成品が当社工場に搬入されます。

02

素地調整工程

大型の部材は自動ブラスト装置に通され、指定の清浄度で素地調整を行います。縦×横は2.5mまで対応できます。自動ブラスト装置で素地調整できない部材は、手動のブラスト装置にて素地調整を行います。

03

塗装工程

指定の材料及び塗布量で熟練の職人が塗装を行います。

04

検査工程

塗膜乾燥後に塗装検査を行います。仕上がり精度や膜厚等入念にチェックされます。

05

製品出荷

検査完了後お客様の元へ出荷されます。

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